急性リンパ性白血病基本情報
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治療
救援療法
救援療法とは
再発した場合、あるいは寛解導入療法で寛解が得られない難治性ALLの場合は、救援療法を行います。
ALLの再発は地固め療法中、維持療法中、維持療法終了後などさまざまな時期に起こり得るため、再発ALLの治療では、前治療歴と再発までの期間を考慮して、治療薬剤を選択します。
救援療法の選択肢
多剤併用化学療法のほか、新たな治療方法として、免疫療法剤、抗体薬物複合体、免疫細胞療法があります。
再発小児ALL
小児ALLでも約20%に再発がみられます。再発ALLの長期生存率は約30~40%です。第一再発ALLでは、再発時期、再発部位、および免疫学的分類により治療が異なります。
再発について
臨床的に完全寛解になっても、ごくわずかなMRDが残っており、それが再び増殖してくることを再発と呼びます。
完全寛解が3年以上続けばまず再発せず、5年以上完全寛解が続けば治癒したとみなされます。
再発と白血病細胞の数の変化
『ビーリンサイト.jp』はアムジェンが運営する医療関係者向け情報サイトです。 こちらのページでは、救援療法をお届けいたします。